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全ての分野で 英語難民解消には 致命的欠陥がある日本の英語の教え方  その(3)   ー19- 

英語スクール MBAシカゴ

前々回は 日本の英語の教え方、学習のさせ方は 次の5つの分野全てに それぞれの致命的な欠陥があり それが 日本人ほぼ全員が英語難民のままになっている原因である ということを指摘しました。
そして この分野で英語を教えている方々は その欠陥にまったく気がついていません。
失礼ながら NHKのチコちゃんじゃありませんが再度 「ボケっと生きてんじゃねーよ!」です。 
(1)小学校終了までの英語教育(小学校でのALTの授業を含む)
(2)一番集中して 長時間かつ長期間 学習する中学、高校での英語教育
(3)英会話学校(ネイティブの直接指導も含めて)
(4)英検等の資格試験
(5)ホームステイ、語学留学、海外留学

前回は その(1)の分野の欠陥 のみならず その弊害を詳述しました。
 
今回は (2)の中学、高校での英語教育の現状の問題点を指摘し 改善策をお話しますと 前回に言いましたが、今までのMBAシカゴのニュースを読んで頂いていれば (2)の分野の改善策が(内容的には改善策というよりも大変革ですが)英語難民の日本人の唯一の解決策になることはお察し頂けていると思います。
それゆえ その解説は長くなります。
(解決策の概要はニュースの4回目、日本人はほぼ全員英語難民! 解決策はそこにある その(1)にお話しましたが。)
ですので、この(2)の問題点等の指摘は次回以降に回します。

今回は (3)の問題点について解説します。

(3)英会話学校(ネイティブが講師の英会話学校を含めて)の問題点は明白です。

覚えられる英文量が極めて少なくて これでは 挨拶が済んだ後 色々質問されたらどうしようと心配して ネイティブに話しかける勇気もでてこないということです。

また これでは ネイティブの方も 挨拶の後 ネイティブの話すことにまともな反応ももらえず 困ってしまい 話を続けていく根気も起きません。 そんな根気のあるネイティブは それが商売の英会話教室のネイティブとか 語学留学先のネイティブぐらいでしょう。

逆のことを考えてみて下さい。 挨拶程度の日本語しか分からない外人さんと 日本語で会話を続けていく根気と能力が あなたにありますか?

だから ネイティブと英語で話をするには、 反英訳訓練で かなりの英文を言えるようになっているだけでなく それらをベースにほかのことも英作文し、はじめは若干たどたどしくても口に出して言えるようになっていることが必要です。

何回も言いますが 中学3年の英語教科書の反英訳訓練だけで 英会話学校でおぼえられる百倍以上の文章を言えるようになるだけでなく さらにその何倍もの英文を頭の中で英作文して口に出していえるようになります。

要するに 日本人は 教える側も教わる側も 英語で会話をするというゴールそのものが低すぎるのです。
ちょっと 二言三言ネイティブと言葉を交わせたらいいとか、ある場面でかっこよく英語で話せたら それだけで あの人は英語がペラペラと周りの日本人は言ってくれるから そうなりたいとかでは いつになっても ネイティブと会話を続ける能力も勇気も根気もできません。

私事ですが 43年前の1977年 29歳の時にNew York駐在を命じられ赴任しました。 
商社に入社してから赴任までのの5年半、単なる英会話学習では海外では 仕事にならないだろうと思って、 高校の英作文の教科書(今の English Expressionの教科書のようなもの)を 日本文から頭の中で英作文して口に出して言えるよう勉強していました。(当時のみならず今の商社マンでもそんな勉強をしている人は ほとんどいないと思います。ですから 商社マンといえども 赴任直後からまともに英語で話ができる人は極めて少ないということです。また 頭の中で英作文して口に出して言える英文量が少ないと 新たに覚えていく英文量もなかなか増えていきません。 たいした英語も話せず帰国する人も大勢います。商社マンですら こういう状態です。だから 日本人はほぼ全員英語難民だと言っているのです。) 

また 私のNew Yorkへの赴任は 生まれて初めての海外であり、飛行機に乗ったのも初めてでした。
赴任当初は 英語のスピードとか 場所、人名、物の固有名詞等々初めてことも多く 戸惑う事も多々ありましたが、だいたいのことは 頭の中で英作文して口に出して言える自信がありましたから、一回聞いてわからないことは聞き直せば、ネイティブも言い直してくれたり 別の言い方で話してくれたりします。 
また ネイティブは どんなことでも筋道の通った反応がを返ってくると思えば たとえ若干こちらの英語がたどたどしいところがあっても 喜んで会話を続けてくれます。  
これが 英語難民解消のスタートです。
要するに 英語で筋道の通った話のやりとりを続けて行けるかどうかです。
ペラペラと 英語っぽく話せたからといって 筋の通った話でなければ 相手を馬鹿にしているにもひとしいことです。 
それには 反英訳訓練でかなりのことを英作文して口に出して言えることが必要です。
それには 英会話学習では足りません。

冷静に 考えてみて下さい。
私たちが 日本語で普段話をしている内容を冷静に振り返ってみると、英会話学習で習うような内容のものはたぶん5%にも満たないでしょう。
英会話学習で覚える英文量は 中学3年の英語教科書の百分の一にもならず、それだけで 英語で会話を続けていくことはできません。
中学3年の英語教科書を反英訳訓練で 日本語から言えるようになれば はじめは若干たどたどしいところがあるかもしれませんが、普段の話なら 筋の通った話ができます。 
英会話学校のネイティブも 日本の中学3年の英語教科書がこれだけの内容であることは、たぶん誰も知らないでしょう。
正直なところ、私自身も 65歳で7年半前に英語スクール MBAシカゴを始めて 認識しました。
 

私の場合 高校の英作文教科書で反英訳訓練をして赴任したわけですが 赴任の1か月後には 大手鉄鋼会社のある製品の拡販の通訳として 一緒に顧客訪問も行ったり、一人で 新規客先にアポイントをとって 飛行機で出張し レンタカーで訪問し セールスを行っていました。
 
以前のニュースで紹介した
Mさん (日本人はほぼ全員英語難民! でも解決策はそこにある その(2)で紹介)も
Uさん (日本人はほぼ全員英語難民! でも解決策はそこにある その(3)で紹介)も
その他の多くのMBAシカゴの生徒さんも
中学2、3年の英語教科書の反英訳訓練で 多くのことを言えるようになり また言いたいことを頭の中で英作文して口に出して言えるようになっており ネイティブと初対面でも 色々と会話を続けていけるようになっています。
今は 皆さん さらに高みを目指していますが。

次回は (5)の 現状のホームステイ、留学(語学留学も含め)の問題点についてお話しします。 




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    定休日:日曜(ただし、平日に来られなかった生徒がいた場合、補講日として対応可能)

043-227-4386

基本情報

名称英語スクール MBAシカゴ
フリガナエイゴスクール エムビーエーシカゴ
住所260-0854 千葉市中央区長洲1-32-1 鴇田ビル2階
アクセスJR本千葉駅西口より30m
電話番号043-227-4386
営業時間
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ホームページhttp://mba-chicago.com/
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