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鉄道ファンおすすめのスポット! 絵になるのどかな駅
2011/10/14
何年か前の春、外房へ遊びに行くときに通った途中にある踏み切りで、大勢の人が桜の写真撮影をしている場所があり、とても気になっていたので、再度そのスポットを探しにいきました。
踏み切りの上から撮影したところ。
あっ! ここ、ここ!
単線の小さな踏切の周りに大勢のアマチュアカメラマンが並んで写真を撮ってたの!
この線路の脇にあるのが桜の木。
これが満開の頃は、こんなにいい位置からなんて写真はとれない…
この駅の名前は「飯給」。小湊鉄道沿線の無人駅です。
駅名板も木でできていてレトロ感たっぷり!
どこからでも入れそうなホーム。
待合室もこんな感じに風通しがいい。
ホームには待っている人もなく、なんとものどか…
待合室の壁には、お祭りやらイベントやらのポスターやチラシが貼ってあります。
しかし、「いたぶ(飯給)」って、珍しい名前。
実はここ、飯給の地名は、壬申の乱に破れた大友皇子の一行が逃げるのに疲れ果てていたところを、村人たちが安全な場所に案内してご飯を差し上げた際、一行は大変喜び、この場所を「飯置(いいち)」といい、飯を給うたことから「飯給」というようになったという言い伝えがあるそうです。
それにしても気持ちのよい場所です!
(ホームの反対側の田んぼのあぜ道からの写真)
飯給駅
千葉県市原市飯給943-3