下町酒場はしご酒~江戸川のディープな居酒屋巡り
関東を中心に店舗展開する大衆居酒屋チェーン店
都営新宿線一之江駅から歩くこと約1分、駅前バスターミナルに大衆居酒屋(かぶら屋 一之江店)がある。
池袋にある1号店(かぶら屋 池袋1号店)の支店。
現在は60店舗以上の系列店がある。
その1号店が、立ち飲みというのも興味深い。
客層は20代から中高年までと、幅広く支持されている。
混み合う店内ながら、ついつい長居してしまう。
店員さんの笑顔にホッとできる。
居酒屋は酒屋の店頭で「今ここで飲ませろ」という客に応えたのが始まりだ。
茶碗などはないから、計量器である枡でそのまま飲ませた。
今もある枡酒はその名残りだ。
しょっぱいものがあると酒がうまくなるから「ちょっと塩くれないか」となり、そのうち煮しめなどを出す「煮売り屋」となったあたりから、座って飲む「居」酒屋になった。
つまり居酒屋の初源は立ち飲みだ。
西洋もおそらく同じだろう。
品書きは、モツ焼き・モツ煮込み・黒おでんに焼酎等の日本伝統のラインナップ。
立ち飲みブームで爆発的に店舗展開した。
ここ(かぶら屋 一之江店)は座ってゆっくり飲食できる。
★メニュー「値段は訪問時。現在とは誤差があるかもしれないので参考までに」★
値段表示は外税。
黒はんぺんフライ130円
ガツポン酢190円
かぶら屋モツ煮280円
ミックスホルモン唐揚げ280円
ウーロンハイ298円
麦焼酎「一番札」398円
↑大衆酒場の定番煮込み
↑お通しが無いので好みのツマミが選べるのも良い
↑大衆酒場の定番ハイボール
↑駅前で仕事帰りに便利
店名 | かぶら屋 一之江店 |
住所 | 東京都江戸川区一之江8-18-1 |
営業時間 | 11:00~23:00 |
定休日 | 無休 |
連絡先 | 03-5879-6620 |
関連サイト | http://www.kaburaya.bz/shop/post-66/ |
取材日 | 2023年 |
◆この記事を書いたひと
酒場ライター:居酒屋伝道師・池波和彦
東京生まれ東京育ち。酒場巡りを趣味とし、北は北海道の離島から南は沖縄の離島まで新規8000軒以上の店を巡りブログ「日本の酒場をゆく」を執筆。毎夜全国の居酒屋やバーにて神出鬼没の酒戦の日々を過ごす痛飲派。
ブログ「日本の酒場をゆく」↓
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。
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