下町酒場はしご酒~江戸川のディープな居酒屋巡り
下町酒場のおもてなし、山海の幸を、心の幸に
高架に面した扉を開けると、地元の人たちで賑わう、活気ある店内。
(もがみがわ)は、昼から営業する酒場。
懐かしさと新しさが交差し、どこかあたたかな空気が感じられる。
メニューは豊富で安くて旨い、地元密着の酒場だ。
ここで味わえるのは、手作りにこだわった素朴な料理。
奇をてらわない酒肴の数々は、むしろ飲兵衛の心をホッと和ませるにはぴったりなのだ。
一息つき店内を見まわした。
すすけた天井、柱、壁、すべて昔のままだ。
中年以上の男ばかりの客は、皆さんグレーの作業着だ。
はっ、と気づき横を向くと隣の客があわててそっぽを向いた。
新参者の行動を注視していたらしい。
ヘンな野郎が来たぜと思っているのだろう。
店は夜遅くまで働く人のために22時まで営業。
再開発が進むなか、開店から20年以上変わらぬ風情をたたえている。
★メニュー「値段は訪問時。現在とは誤差があるかもしれないので参考までに」★
冷奴300円
チーズのり350円
ポテトサラダ350円
レーズンバター400円
酎ハイ300円
レモンハイ350円
↑酒場の定番にこみ。ここのはあっさりタイプ
↑大衆的なにら玉
↑〆に磯辺焼きは如何?
↑下町を味わう、酒場の魅力に浸る夜。
店名 | もがみがわ |
住所 | 東京都江戸川区平井5-24-10 |
営業時間 | 11:00~22:00 |
定休日 | 火・水曜 |
連絡先 | 03-3619-0989 |
関連サイト | なし |
取材日 | 2022年 |
◆この記事を書いたひと
酒場ライター:居酒屋伝道師・池波和彦
東京生まれ東京育ち。酒場巡りを趣味とし、北は北海道の離島から南は沖縄の離島まで新規8000軒以上の店を巡りブログ「日本の酒場をゆく」を執筆。毎夜全国の居酒屋やバーにて神出鬼没の酒戦の日々を過ごす痛飲派。
ブログ「日本の酒場をゆく」↓
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。
この記事に関するキーワード