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GO!GO! 千葉ジェッツ

新シーズン開幕!代々木第二体育館で日立東京と開幕戦

新しいチームをバスケットボールの聖地で披露!

2014/10/14

千葉県初のプロバスケットボールチーム「千葉ジェッツ」の情報をお届けします。

勝ちきれなかった日立東京戦は、ホーム開幕戦につながる一戦!

会場は国立代々木競技場第二体育館。
バスケットボールの聖地と言われるこの場所で、NBL2014-2015シーズンの開幕を迎えました。
対するは、昨季の開幕戦と同じく日立サンロッカーズ東京。昨シーズンは船橋アリーナに日立東京を迎え、2連勝を果たした千葉ジェッツ。
開幕前、「千葉ジェッツは開幕戦を落としたことがないので、今シーズンもしっかり勝ちたい」と佐藤博紀選手からも勝利への意気込みが聞かれました。
ウォーミングアップの選手たちからも緊張感が漂います。<br>ダンクシュートで盛りあがるなど、いい雰囲気です。
ウォーミングアップの選手たちからも緊張感が漂います。
ダンクシュートで盛りあがるなど、いい雰囲気です。
1230人の観客に見守られ、試合に先駆けてセレモニーが行われます。
第17回アジア競技大会(仁川)で、日本代表チーム「ハヤブサジャパン」が銅メダル獲得したことは以前もお伝えしました。
ハヤブサジャパンのメンバーである小野龍猛選手と、日立サンロッカーズ東京の竹内譲次選手、さらには長谷川健志ヘッドコーチに花束が贈られました。
さてさて、千葉ジェッツにとって4回目のシーズン初戦です。
今年から試合の選手登録は12名のみですので、1名だけが試合に出ることができません。初戦では石井講祐選手が、ベンチから鋭気を送ることになりました。
そしてアウェイにもかかわらず、ジェッツベンチの後ろはジェッツのファンが多く詰めかけ、赤く染まっています!
いよいよTip Off! NBL2014-2015シーズンの幕開けです。
いよいよTip Off! NBL2014-2015シーズンの幕開けです。
記念すべき初戦のスターティングメンバーは、#5リック・リカート選手、#7宮永雄太選手、#11西村文男選手、#22上江田勇樹選手、#25荒尾岳選手。
ファーストシュートは、西村選手からのパスを受けて、宮永選手が決めた3ポイントシュートでした!
ジェッツとして初登場の西村文男選手が、チームに勢いを与えました。

立ち上がり、うまくリズムを掴んで立て続けに得点を決めますが、追いつかれた後は一進一退の攻防へ。
#24ジャスティン・バレル選手の迫力あるプレーにも注目!
#24ジャスティン・バレル選手の迫力あるプレーにも注目!
宮永選手が強気のドライブで観客を魅了し、チームを鼓舞したかと思えば、小野龍猛選手がインサイドと3ポイントシュートを立て続けに決めて逆転劇を演出。荒尾選手も身体を張ったディフェンスでチームに貢献します。
後半に入ると、#23パリス・ホーン選手がリズムを掴み、の変幻自在な攻撃で相手を翻弄します。
しかし終盤リングに嫌われてしまったジェッツに対して、最後の最後で日立東京が3ポイントシュートを決め、70-75の惜敗となりました。
チームディフェンスがうまく機能すれば、オフェンスのリズムも掴めるはず!
チームディフェンスがうまく機能すれば、オフェンスのリズムも掴めるはず!
全員がリバウンドを意識するも、千葉ジェッツ29本に対し、日立東京が39本と上回りました。
全員がリバウンドを意識するも、千葉ジェッツ29本に対し、日立東京が39本と上回りました。
荒尾選手の献身的なディフェンスが効きました。
荒尾選手の献身的なディフェンスが効きました。
西村選手は4アシストでチームに貢献しました。
西村選手は4アシストでチームに貢献しました。
昨年は和歌山でプレーしていたリック・リカート選手。<br>201cmの長身は千葉ジェッツの武器に。22得点の大活躍!
昨年は和歌山でプレーしていたリック・リカート選手。
201cmの長身は千葉ジェッツの武器に。22得点の大活躍!
途中出場ながら、12得点と結果を残す小野選手。<br>竹内選手との日本代表対決も見応えがありました。
途中出場ながら、12得点と結果を残す小野選手。
竹内選手との日本代表対決も見応えがありました。
宮永選手の力強いドライブなど、強気なプレーも見られました。
宮永選手の力強いドライブなど、強気なプレーも見られました。
ホーム開幕戦では上江田勇樹選手の3ポイントシュートが見たい!
ホーム開幕戦では上江田勇樹選手の3ポイントシュートが見たい!
西村選手が一気にドリブルで駆け上がるスピードに、ファンの歓声があがります。
西村選手が一気にドリブルで駆け上がるスピードに、ファンの歓声があがります。
見ていてワクワクする面白いゲームだったと思いますが、やはり勝ちきれなかったのは心残りですね。
試合後、佐藤博紀選手は珍しく言葉少なで、「開幕戦、勝ちたかったです。勝ちたかった」と絞り出すように話してくださいました。
「リバウンドで相手のほうが上回っていました。今日の課題は、ホーム開幕戦に向けてしっかり調整します」

この悔しさをバネに、ホームで力を爆発させてくれるに違いありません。
レジー・ゲーリーHCにもお話をうかがいました。
「日立東京はとてもいいチームでした。サイズのあるチームとの対戦で生まれるミスマッチが、試合に影響を及ぼしました。何よりもリバウンドで負けたことが、敗戦という結果を招いたと思います。しかし、最初の5分でいい形で試合を進められこと、いいマインドで試合に入れたこと、インサイドでもスコアできることを証明できたことなど、プラスの面もありました。3ポイントシュートの確率がもっとあがれば、プレーの幅も広がると思います。
アウェイ会場に応援に来てくださったブースターのみなさん、ありがとうございます。今日は勝てなくて申し訳ありません。チームは本当にハードワークで頑張っています。長いシーズンを通して、みなさんが誇りに思えるチームを作っていきますので、引き続き応援よろしくお願いします」
最後はやはりブースターのみなさんとハイタッチ!
最後はやはりブースターのみなさんとハイタッチ!
さてさて。
今週末はいよいよホーム開幕戦です!
相手は元千葉ジェッツの中村友也選手、佐藤託矢選手が所属するつくばロボッツ。
このオフシーズンに千葉ジェッツに負けず劣らず地域活動を行い、選手主体でチームを盛り上げてきました。開幕戦では満員に近い観客を動員し、勢いに乗っていることは間違いなし。
お互いにベストパフォーマンスをし、熱い試合が繰り広げられるように、素晴らしい雰囲気の会場をみんなで作りましょう!

開幕戦に向けて、この夏に行われたイベントなどでまだご紹介していないものを、アップしていきますのでお楽しみに。

なお試合の内容は、千葉ジェッツの河原田高広マネージャーによるゲームレポートをぜひご覧ください!

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