地元暮らしをちょっぴり楽しくするようなオリジナル情報なら、千葉市中央区の地域情報サイト「まいぷれ」!
文字サイズ文字を小さくする文字を大きくする

千葉市中央区の地域情報サイト「まいぷれ」

GO!GO! 千葉ジェッツ

イッシー復活! 石田剛規選手ケガから待望の復帰!!

佐倉市で新潟アルビレックスBBを迎えての2連戦

2012/11/22

千葉県初のプロバスケットボールチーム「千葉ジェッツ」の情報をお届けします。

城下町・佐倉で復帰を果たした石田選手に大歓声

ふんわりウェイブのかかった髪に汗止めをし、マウスピースを入れて、イメージチェンジ!?
ふんわりウェイブのかかった髪に汗止めをし、マウスピースを入れて、イメージチェンジ!?
石田選手の名前がコールされると、一段と大きな拍手が送られました。
石田選手の名前がコールされると、一段と大きな拍手が送られました。
上位につける新潟アルビレックスBBとの2連戦、11月17日の第1戦に勝利し、3連勝で迎えた第2戦に行ってきました。
ここで4連勝すれば、チームスローガンである「常翔」に向けて、非常に大きな一歩となります。

そして、この節の最大の話題は、待ちに待った石田剛規選手(SG・背番号31)の復活でしょう!
夏にチーム初練習が行われたときには、ひとりコートサイドでリハビリに励んでいました。
夏にチーム初練習が行われたときには、ひとりコートサイドでリハビリに励んでいました。
5月に膝の修復手術を受けてから半年。チーム練習が始まった8月には、歯を食いしばってリハビリをしている姿がありました。
そんな中でも常に前向きで、ベンチでは大きな声を出し、試合中も選手に声をかけ、チームを盛り上げてきた石田選手。年末かと思われていた復帰が大幅に前倒しとなり、11月17日、ついにコートに立ちました。
さて、城下町として400年の歴史を持つ佐倉市で、プロバスケットボールの試合が開催されるのは初めてです。
1000人を越える人々が佐倉市民体育館に詰めかけ、試合を観戦しました。
会場ではいつものようにカレーやピザなどが販売され、賑わっていましたよ。
あ! 千葉県限定醤油サイダー! みなさん召し上がりましたか?
あ! 千葉県限定醤油サイダー! みなさん召し上がりましたか?
選手の体を分析したInBody検査。さすがの結果が出揃っていました。
選手の体を分析したInBody検査。さすがの結果が出揃っていました。
いよいよTip Off!!

新潟は非常にゲームの入りがよく、落ち着いて、集中したプレーを見せます。
一方ジェッツは、開始早々に最初のディフェンスで立て続けにファウルをとられてしまいリズムを掴めなかったのか、思うように波に乗れません。
佐藤選手がドリブルからレイアップシュート!
佐藤選手がドリブルからレイアップシュート!
第1Qが5分ほど過ぎたところで、石田選手が登場。イッシー効果でしょうか、会場は期待を含む空気に包まれ、相手のミスを誘います。そしてスクリーンで上手くディフェンスを外し、フリーになった石田選手にパスが通り、3ポイントシュート!
会場が息を呑んで見守る中、キレイな放物線を描いてリングに吸い込まれました。もちろん会場からは大歓声! 復帰後、初得点です。

しかし新潟は大きくは崩れませんでした。第2Qでもシュート成功率が高く、終始落ち着いた試合運び。
ジェッツが攻め込む時間もありましたが、全体的に新潟がうまく試合をコントロールして、39対52と13点リードを許して前半を終えました。
マーキン・チャンドラー選手(F・背番号35)は30得点の活躍。フリースローは100%決めました。
マーキン・チャンドラー選手(F・背番号35)は30得点の活躍。フリースローは100%決めました。
第3Qに入り、佐藤博紀選手(SG・背番号0)が連続ポイントを決めて勢いがつきかけるも、新潟の攻撃力がまさります。アウトサイドからのシュート成功率が非常に高く、得点を着実に積み上げて、逆に引き離されてしまいます。

後がない第4Qに入ると、ジェッツの気迫が徐々に得点に結び付き始めます。
田中健介選手(PG・背番号9)のバックレイアウトに、ジョー・ワーナー選手(PF・背番号34)のダンクシュート! 第4Qは20対14とジェッツが勝りましたが、トータルでは新潟のパフォーマンスに及ばず、89対75で敗戦となりました。

試合後に、両チームのヘッドコーチと石田選手にお話しを伺いました。